今日から新紙幣発行

今日2024年7月3日に、2004年以来20年振りに新紙幣の発行がスタートしますね。
新しい紙幣は一万円札が「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一、
五千円札は日本で最初の女子留学生としてアメリカで学んだ津田梅子、
千円札は破傷風の治療法を開発した細菌学者の北里柴三郎の肖像がデザインされます。


デザインの変更といっても単に見た目が変わるだけでなく、
今回は新しく「3Dホログラム」が使われていて、これは見る角度によってお札の肖像の向きや柄が変わる仕組みで、
紙幣に使われるのは世界初の試みだそうです。
加えて、今回の新紙幣では、お札のすき（すかし）の部分がこれまでよりさらに緻密になっていたり、
アラビア数字の額面表示を従来より大きくするなど、
年齢や国籍にかかわらず紙幣を判別しやすくする工夫が取り入れられているそうです。


新紙幣は今日から日銀から各金融機関に引き渡されますが、
りそなグループのうちの埼玉りそな銀行だけが、
初日から約100店舗の窓口や両替機で新紙幣の出金や両替が可能だとしていて、
早ければ午前中に新紙幣を手にすることができるようです。

これは渋沢栄一の出身地が埼玉県深谷市であることから、
地域を盛り上げるための対応だそうです。


三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は、初日は混乱を避けるため、
新紙幣を取り扱う店舗はごく一部にとどめて、
ATMへの充てんを積極的には行わない方針で
窓口での対応を優先させることを決めているそうです。

明日4日以降は順次、全店舗で新紙幣の取り扱いを始めるほか、ATMへの充てんも進めるとしています。


また、新紙幣への対応状況は、財務省が5月にメーカーの業界団体に行った聞き取り調査では、
新紙幣の発行開始までに、大手コンビニ・スーパーのレジは8割から9割程度、
鉄道の券売機は8割から9割程度で更新が進むほか、
路線バスの料金箱などでは6割から7割程度で更新が完了する見通しだそうです。

一方、コインパーキングなどの自動精算機や、
飲食店の食券など券売機は5割程度にとどまるとみられるということです。


当店「カットハウス８９７（YAGUCHI)」では、1番最初に新紙幣でお支払いして頂けるお客様は、
いつ、どなたになるのでしょうか？ちょっと楽しみですね（笑）。


だけど、、、

しばらくは、もし万が一偽札だったとしても、きっと判別できないんだろうなぁ（苦笑）。

まぁ、当店「カットハウス８９７（YAGUCHI)」のお客様にはそんな悪いことする方はいませんので、
安心ですけれど。。。


新紙幣発行時には詐欺も多くなると言うお話ですので、皆さんもくれぐれも注意いたしましょうね！！