信玄餅

山梨県に２週間の合宿免許教習所から一昨日に帰ってきた次男の山梨土産は、
定番の「桔梗信玄餅」でした　ｻﾝｷｭ──ヾ(*'∀`*)ﾉ──♪




「信玄餅」は山梨県を代表する銘菓で、きな粉と黒蜜を絡ませて食べる餅状のお菓子ですが、
武田信玄が食べた際に絶賛したことから「信玄餅」と名付けられたとも言われています。

もともと、お盆の季節にお餅にきな粉と黒蜜をかけた安倍川餅をお供えして食べる習慣が山梨にあり、
それを一年中食べられるようにと考案されたそうです。


実は「信玄餅」は有名な桔梗屋以外にも金精軒でも製造しています。

と言うよりも、「信玄餅」という名称は金精軒が取得しているので、
桔梗屋で製造されている物は「桔梗信玄餅」が正式名称なのだそうです。

ただし、最初に「信玄餅」を発売したのは桔梗屋（1968年）で、
金精軒はその後の1972年に「信玄餅」を売り出しているそうです。

「信玄餅」を発売したのは桔梗屋が先ですが、商標登録を金精軒が行ったため、
「金精軒が元祖」と言われているそうです。

何だか、ややこしい話ですねぇ。。。


桔梗屋は定番の「桔梗信玄餅」以外にも、桔梗信玄餅万寿や桔梗信玄飴などのアレンジ商品や、
桔梗信玄餅アイスや桔梗信玄生プリン、桔梗信玄餅生ロールなどのスイーツ、
または桔梗信玄餅味のカントリーマアムやキットカットなどのコラボ商品など、
とても様々な商品展開をしているので、山梨県以外の人にだったら、
金精軒よりも桔梗屋の方が名が知れ渡っているんじゃないでしょうか　(○´Ｉ｀)(○-ｪ-)ｳﾝｳﾝ


金精軒の「信玄餅」は、やわらかめな「桔梗信玄餅」と比べると、
弾力が強くモチモチとした食感で、黒蜜の甘みが強いそうです。

今度山梨県に行った時には、金精軒の「信玄餅」を食べてみたいと思います！！