「秋バテ」の対策法

昨日は「秋バテ」についてお話をしましたが、
「秋バテ」をそのままにして何も対策を取らないと、
さらに自律神経が乱れてしまい、夏バテよりもっと辛い症状になることもありますし、
長期化すれば本格的な体調不良を引き起こし、感染症や他の病気のリスクも高まります。

そこで、今回は「秋バテ」対策についてのお話をいたします❗


「秋バテ」を対策するには、自律神経を整え疲労を回復させることが必要です。
そのためには普段の生活習慣を見直して、改善していくことが重要です。


まずは、食生活の見直しです。

食事は3食規則正しく食べ、
労回復のために、たんぱく質、ビタミン類、ミネラル類を積極的に摂るようにしましょう！

夏の暑さで疲れた体を癒すため、腸の状態を改善する発酵食品や、
体を温めるショウガや香辛料、根菜類も意識して摂るようにしましょう！


次に、睡眠の見直しです。

自律神経を整えるためにも、睡眠は大切です。
毎日6～7時間の睡眠時間を確保し、できるだけ早寝早起きを心がけましょう！

また、体内時計をリセットするためにも、日光を数分浴びるようにしましょう！


そして、運動習慣の見直しです。

適度な運動は自律神経のバランスを整え、質の高い睡眠を得ることにも役立ちます。
短時間のジョギング、やや長めのウォーキング、毎日一定量のストレッチ、
夜寝る前のマッサージなど、適度な運動を習慣にするようにしましょう！


入浴習慣の見直しも重要です。

入浴はリラックスを促し、律神経のバランスが整いやすくなり、睡眠の質の向上にもつながります。
夏場はシャワーで済ませていた人も、湯船にゆっくり浸かってリラックスしましょう！

入浴は寝る2時間前を目安に、38～40℃のぬるめのお湯に10～30分ゆっくりと浸かるようにしましょう！


他にも「秋バテ」対策として、重要なことがいくつかあります。


まずは、水分補給をしっかりすることです。

夏場が過ぎると、水分補給の重要性を忘れがちですが、秋になっても、水分補給を怠ってはいけません。
意識してこまめな水分補給を行いましょう！

冷たいものを飲むのではなく、常温や温かい飲みものを飲むようにしましょう！


そして、寒暖差対策も重要です。

日中が暑くても朝夕は冷え込みを感じたりと、気温の上げ下げが自律神経に悪影響を及ぼします。
自分で寒暖差を調節できるように、着脱しやすい上着やカーディガンを用意しましょう！

また、パジャマや寝具にも気を使いましょう！


マッサージやツボ押しも「秋バテ」対策として有効です。

夏の間の冷房や冷たい飲み物などで慢性的に体が冷えて血流が悪くなりがちです。
マッサージやツボ押しで血行を促進させたり、疲労を回復させたりしましょう！


「秋バテかな？」と感じたら、早目の対策が必要です。